キラキラしている人を見ても焦らないで。 #nomorerules. vol.6 #1 KATY 2021.5.25

キラキラしている人を見ても焦らないで。 #nomorerules. vol.6 #1 KATY 2021.5.25

キラキラしている人を見ても焦らないで。 #nomorerules. vol.6 #1 KATY 2021.5.25

“今、一番心配で最も信仰したいアイドル”としてファンを惹きつけ、3月からソロ活動を始めたばかりのアーティスト・KATYさんが考える“自分らしさ”とは?


01. ソロになった心境の変化


02. 自己表現なんて考えたことない


03. 自分のペースで、焦らなくていい


NO MORE RULES.

NO MORE RULES.

NO MORE RULES.

理想はつくらずに好きなことをやっていたい

理想はつくらずに好きなことをやっていたい

理想はつくらずに好きなことをやっていたい

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――3月からソロ活動を始めたKATYさんですが、グループを卒業して心境の変化はありましたか。

えーあるかなぁ…。あ、グループにいた時は縄張りを守っていたという意識があって、それから解放された時は“ふぁ〜”ってなりました。辞めてからは2ヵ月間ネットを休んで、体調管理アプリを入れたり、変装しないで街に出たりと普通の女の子がやっていることができて楽しかったです。今はパワーがとってもみなぎっています。

――現在はどんな活動をされていますか。また今後やりたいことや夢はありますか。

今はモデルや服のデザインなど、好きなことをしています。目標はありますが、理想はつくらないことにしました。憧れってちょっとでも違うことが起こると、破滅して自分のやりたいことが分からなくなってしまうから怖いんです。だから理想はなくても、好きなことをやれたらいいなって思っています。

SCROLL   SCROLL

SCROLL   SCROLL

SCROLL   SCROLL

――アイドルをやっていた時の“香椎かてぃ”と、今の“KATY”で違うと思う部分はありますか。

中身は何も変わらないけど、ホットヨガに通い始めました。朝8時に起きて週1で行ってるんですよ!ホットヨガに行かない週は3日間オールしちゃったりして不健康になるので、行かないといけないんです。だいぶ健康的になりました。

こうなりたい、は何もない

こうなりたい、は何もない

こうなりたい、は何もない

――個性的なメイクやファッションにファンが多いKATYさんですが、自己表現をしているという意識はありますか。

自己表現をしている…?考えたことないです。ヘアスタイルをよく変えるのは、3日で自分に飽きちゃうから。見ている側もずっと同じ髪じゃ飽きるだろうなと思うので、すぐ変えているだけです。“こうなりたい”みたいな理想は何もないです。

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――芸能界に入る前は、ファッションでどんな表現をしていましたか。

原宿系が流行った時は体育館シューズを履いて人形抱えて原宿に行ったり、牛の仮面をつけて109に行ったりしていました。地元が田舎すぎて、渋谷で流行っているものが買えない時に、ダンボールでめちゃめちゃ高い厚底シューズを作ったりもしていました。自由にファッションを楽しんでいました!

――自作、すごいですね。ものを作ることについて、影響を受けた人や、インスピレーション源はありますか。

うちのお母さん、1ヶ月に1回家の中を変えちゃうんですよ。壁に穴開けてこっちの部屋から違う部屋へ出られるよ、とか、いきなり1階の天井に穴開けてはしごかけて、ここから2階に登れるよ、とか。小さい頃からそういうのを見ていたので、工作好きは母の影響かもしれないです。

――KATYさんは自分を表現することで悩んだことはありますか。

昔から「女らしさ」という言葉に違和感がありました。いわゆる「女らしく」いる自分が恥ずかしいっていう思いがずっとあって、服はなるべくボーイッシュなものを着るようにしていたんです。ラインが強調されるのが恥ずかしくて…。だから強調しなくても成立する服を頑張って探して、今はオールシーズンTシャツを着ています。

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自分なんて分からなくていいし、 人を見て焦る必要はない

自分なんて分からなくていいし、 人を見て焦る必要はない

自分なんて分からなくていいし、 人を見て焦る必要はない

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――KATYさんは自分を好きな瞬間、嫌いな瞬間はありますか。

えー!嫌いなところがいっぱいある。特にわがままなところ。一人でいられないから、どんな手を使ってでも誰かを家に呼ぶんです。で、もし誰も捕まらなかったら事務所に行きます。でも事務所の人がめんどくさそうな顔をすると、“もう私のこと嫌いなんだね、アイドルが好きなんでしょ”って思ってひねくれるので自分が嫌いになります。好きな瞬間は、人をスタイリングして周りが“かわいいー!”って言ってくれた時。“あ、さすが私。いけんじゃん!”って思います。

――自分を嫌いになって落ち込んだ時はどうやって解決しますか。

とにかく電話します!マネージャーや友達、地元の後輩みんなに電話します。“どうしよう一人になっちゃったー”って電話して、キャバ嬢の友達が送迎車でうちに来てくれたこともあります。誰かが電話に出てくれるまでかけまくり、人に話すことで落ち着くので、一人で泣くことはないです。

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――自己表現することは、すべての人に必要だと思いますか。

人それぞれでいいと思います。だって私、今日もアンチに叩かれる夢を見て、最悪な気分で起きたもん。表現したくなければ、やらなくていいと思う。

――“自分の個性ってなんだろう?”と悩む人へ、何かアドバイスはありますか。

分からなくていいんですよ、自分なんて。私なんていきなり髪染めたのにすぐリムーバーして、また髪色変えて本当何やってるんだろうって自分で思うし。だからみんな焦るな!って思います。ネットでキラキラしている人や物ばかり見えてしまう時代だから焦っちゃうのは分かるんですけど、自分のペースで動いてほしいですね。焦りすぎると自己嫌悪に繋がっちゃうこともあるから。私だってキラキラぶってるだけだよ。太陽浴びて、とりあえず落ち着いたらきっと大丈夫だから。

次回はKATYさんが自分らしく、自由に生きるきっかけとなったエピソードをお伺いします。

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NO MORE RULES.

NO MORE RULES.

NO MORE RULES.

Profile

KATY
1998年生まれ、神奈川県出身。アイドルグループ・ZOCの元メンバー。破天荒なエピソードも含め、自らの経験や考えを隠さず発信。嘘のない言動が熱狂的なファンを集め、惹きつけている。2021年2月にZOCを卒業。現在はソロアーティストとして音楽活動やモデル、ブランドディレクターとして活躍している。描いたイラストがグッズで商品化されるなど、多才な一面も持つ。

Staff

Photo:Yui Fujii(Roaster)
Hair&Make:Hiyori Takanashi
Text:Ayumi Kinoshita
Edit:Haruyo Sugie,Ayano Homma(Roaster)

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